ナイキのランニングシューズを調べると、必ず出てくるキーワードが「ZoomX(ズームエックス)」。正直に言うと、私はZoomXを初めて履いたとき「これは反則級だな」と思いました。柔らかいのに、沈んで終わらずに前へ返ってくる。脚が勝手に回る感覚がある。いわゆる“バウンス”の気持ちよさが、他のフォームとは別物です。
ただし、ZoomXは万能じゃありません。ハマる人には最高、合わない人には「グラつく」「脚が疲れる」「扱いづらい」になりがち。だからこそこの記事では、「ナイキ ZoomX とは?」という疑問に対して、素材の特徴から、どんな走りで活きるのか、そして失敗しないモデル選びまで、主観強めにわかりやすくまとめます。
- ZoomXとは何か?一言でいうと「軽くて、柔らかくて、反発が強い“スーパーフォーム”」
- ZoomXが“跳ねる”理由:反発だけじゃなく「設計とのセット」が効いている
- ZoomXの弱点:ここを知らないと買い物で転ぶ
- ZoomX搭載モデルの選び方:用途で決めるのが正解
- ランニング以外にもZoomXはある?実は競技やカテゴリにも広がっている
- ZoomXはジョグにも向く?私の結論は「向く人には最高、合わない人にはストレス」
- 失敗しないZoomX購入チェックリスト(これだけ見れば大外ししない)
- ZoomXが気になる人が一緒に見がちな関連モデル(比較・検討用)
- ついでに:ZoomXはバスケ系でも話題になる(走らない人も要チェック)
- よくある疑問(ZoomXあるあるに主観で答える)
- まとめ:ZoomXは「履いた瞬間の高揚感」より「走り終えた後の余力」で価値がわかる
ZoomXとは何か?一言でいうと「軽くて、柔らかくて、反発が強い“スーパーフォーム”」
ZoomXは、ナイキがスピードと効率のために作り込んだ高反発フォームです。ポイントは3つ。
- 軽い:厚く盛っても重くなりにくい
- 柔らかい:接地の衝撃がマイルドで脚当たりが優しい
- 反発が強い:沈んだ分が前へ返る感じが出やすい
この3つが揃うと何が起きるか。簡単に言えば「同じ努力で、少し速く、少しラクに走れる」方向に寄ります。もちろん個人差はありますが、ZoomXが“速いシューズの象徴”になった理由はここです。
ZoomXが“跳ねる”理由:反発だけじゃなく「設計とのセット」が効いている
ZoomXを語る上で、反発だけで終わらせるのはもったいない。体感として大事なのは、だいたい次のセットです。
- ZoomXフォームの戻り(エネルギーが返る感じ)
- 厚底によるフォーム量(沈んでも底付きしない)
- 形状(ロッカー形状)で前に転がる
- プレートや剛性パーツで推進方向が整う(モデルによる)
特にレース系は“総合設計”で化けます。だから「ZoomX=何でも速い」ではなく、「ZoomXをどう使ってるモデルか」が超重要です。
ZoomXの弱点:ここを知らないと買い物で転ぶ
私はZoomXが大好きですが、弱点もハッキリあります。ここを先に飲み込むと失敗率が一気に下がります。
1) 柔らかい=不安定になりやすい
体幹がブレる、着地が横に逃げる、足首が弱い人は、ZoomXの柔らかさが“怖さ”になることがあります。特にゆっくりジョグで雑に着地すると、気持ちよさよりもグラつきが目立ちやすい。
2) 耐久性・コスパは使い方次第
ZoomXは高性能な分、「毎日1足で全部」をやるとヘタりやすさを感じる人がいます。私の結論はローテ前提。役割分担で満足度が跳ね上がります。
3) 値段が上がりがち
ZoomXを贅沢に使ったモデルは価格帯も上にいきやすい。だからこそ、用途に合う“ちょうどいいZoomX”を選ぶのが大切です。
ZoomX搭載モデルの選び方:用途で決めるのが正解
ZoomXを選ぶコツは、走力よりも「目的」で分けること。私は次の4カテゴリに分けると分かりやすいと思っています。
A:勝負レース(フル〜ハーフの本命)
ここはとにかく“前に進む効率”を買う枠。記録狙いなら迷いが減ります。
主観ですが、レース本命は「履いた瞬間の感動」より「レース後半に脚が残るか」で価値が出ます。私はこの枠のZoomXを“勝負用の武器”として扱うのが一番しっくりきます。
B:ポイント練習(テンポ走・ビルドアップ・閾値)
レース靴ほど尖らせず、練習で回しやすい枠。私はここが一番コスパが出やすいと思っています。
「レースの感覚に近い練習をしたいけど、毎回レース靴はもったいない」って人は、この枠が一番ハマります。
C:回復ジョグ(脚を守りつつ気持ちよく走る)
ZoomXの“ふわ跳ね”を一番味わえるのがここ。私も疲労抜きの日は、このタイプのZoomXがあると走り出しがラクです。
ただし、ゆっくり走るほどブレが出る人もいるので、「回復ジョグ=絶対これ」と決め打ちせず、安定感を重視したい人は注意です。
D:スピード刺激(5K〜10K・インターバル)
厚底レース靴が合わないけど反発は欲しい、という人に刺さりやすい枠。
私の感覚では、このタイプのZoomXは「テンポが自然に上がる」気持ちよさが強いです。
ランニング以外にもZoomXはある?実は競技やカテゴリにも広がっている
ZoomXはロードだけじゃなく、トレイルや陸上競技でも存在感があります。用途が違うので別物として見るのがコツです。
- トレイル寄りの挑戦: ナイキ ウルトラフライ
- トレイルの定番候補: ナイキ ゼガマ 2
- 陸上スパイクの代表例: ナイキ ドラゴンフライ 2 エリート
「ZoomX=ロードマラソン専用」と思い込まないほうが、選択肢は広がります。
ZoomXはジョグにも向く?私の結論は「向く人には最高、合わない人にはストレス」
ジョグ用途でZoomXを選ぶときの分かれ道はこれです。
- 足が真っ直ぐ接地できて、体幹が安定している → ZoomXの“楽さ”が出やすい
- ふらつきやすく、着地が左右に逃げる → ZoomXの柔らかさが“怖さ”になりやすい
ジョグ中心なら、まずは「安定感があるZoomX系」を選ぶのが安全。主観ですが、回復ジョグ枠の ナイキ インヴィンシブル 3 は“ハマる人には神”です。逆に合わないとグラつきが目立つので、そこだけ割り切ってください。
失敗しないZoomX購入チェックリスト(これだけ見れば大外ししない)
- 目的を決める:レース/ポイント練習/回復ジョグ/スピード刺激
- 週の走り方を思い出す:速い日が多いか、ゆっくりが多いか
- ローテできるか:1足で全部やるならZoomX比率を下げる
- 迷ったら用途別に選ぶ
- レース本命: ナイキ アルファフライ 3 / ナイキ ヴェイパーフライ 4
- 練習の主力: ナイキ ズーム フライ 6 / ナイキ エア ズーム テンポ ネクスト%
- 回復ジョグ: ナイキ インヴィンシブル 3 / ナイキ ボメロ プラス
- スピード刺激: ナイキ ストリークフライ 2
ZoomXが気になる人が一緒に見がちな関連モデル(比較・検討用)
ZoomXを調べる人は、だいたい「結局どれを買う?」に着地します。比較で名前が上がりやすい関連ワードとして、私はこのあたりも一緒に眺めるのが効率的だと思います。
- “王道路線で安定の練習靴”を探す人向け: ナイキ ペガサス プラス
- “より贅沢な履き心地”を求める人向け: ナイキ ペガサス プレミアム
- “自然派・復刻や派生が気になる”人向け: ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー
ここまで見ておくと、「自分はレース寄りが欲しいのか、日々の足が欲しいのか」がかなりクリアになります。
ついでに:ZoomXはバスケ系でも話題になる(走らない人も要チェック)
ランニング以外でもZoomXが気になる人は一定数います。バスケでクッションを求める人はこの辺も一緒に検索されがち。
よくある疑問(ZoomXあるあるに主観で答える)
Q. ZoomXは初心者でも履いていい?
A. いいです。ただし「レース系の尖ったモデル」から入ると合わないことがあるので、用途に合うところからが安全。記録狙いでなければ、まずは回復〜練習寄りでZoomXを体験するのが丸いです。
Q. ZoomXって結局、何が一番いいの?
A. 私の答えは「目的に合えば全部いい」。レースなら ナイキ ヴェイパーフライ 4 や ナイキ アルファフライ 3 が刺さるし、練習なら ナイキ ズーム フライ 6 が便利。ジョグで気持ちよさを求めるなら ナイキ インヴィンシブル 3 みたいな“バウンス系”がハマります。
まとめ:ZoomXは「履いた瞬間の高揚感」より「走り終えた後の余力」で価値がわかる
ナイキZoomXとは、軽量・高反発・柔らかさを高い次元で両立させたフォームで、用途に合えば「同じ努力で前に進む」感覚をくれるテクノロジーです。
ただし、柔らかいからこその不安定さや、使い方次第のコスパ問題もあります。
だから私は、ZoomXをこう使うのがいちばん賢いと思っています。
レースは ナイキ アルファフライ 3 / ナイキ ヴェイパーフライ 4、練習は ナイキ ズーム フライ 6、回復ジョグは ナイキ インヴィンシブル 3。
このローテにすると、ZoomXの“気持ちよさ”も“速さ”も、どっちもちゃんと回収できます。

コメント